大学選択:教育、費用、環境面から考慮する2

前回からの続きです。今回は後半2つのチップをお届けします。

場所と規模

10代後半から20代前半の4年間どこで過ごしたいか。

生活の質は学業と同じくらい重要かもしれません。大学リストを作る際はその点も考慮しましょう。

  1.  都市、田舎どちらで生活したいですか?
  2. 寒冷地域または暖かい地域で生活したいですか?

規模に関してですが、学生8,000人と30,000人では生活の質が大きく変わります。大規模な大学であっても少人数制クラス、さまざまなアクティビティ、Honors programなど学生がより良い環境で学べるようサービス体制は整えてあります。しかし、それでもあなたが『ただの一学生』としか感じられない可能性もあります。一方で、大規模校の最大の利点はその先にあるコネクション、名の知れた研究室、より強力な学生組織にあります。

場所と規模に関しては正解も間違いもありませんが、あなたにフィットした環境を選ぶことが精神的にも安定し学業に打ち込めます。

 
 

名声

近年、教師や家族が「最高の大学」ではなく「適した大学」に通うことの重要性を強調する傾向があります。

「適したもの」と「最高のもの」どちらかに絞ってしまう理由はありません。あなたは最高を目指す事も、適している場所を求める事も、どんな権利もあります。

アメリカのトップ大学に通うことには利点があります:将来的な経済的安定性、強力な同窓会ネットワーク、履歴書に有利なブランド名、そしてエリート校卒業という成就感です。

名声がすべてではないものの、事実、エリート校は他校に比べはるかに多くの願書を受けとります。それが表しているのは、一般的に出身校が将来的に影響を及ぼすという不安感かも知れません。

名門という名前だけに囚われる必要は全くありませんが、もしも『自分には無理』という理由だけで尻込みして願書を送るのを迷っているなら、トライしてみてください。

以上5つのチップを頭に入れて大学情報を集めることで、希望校リストが『安全』『目標』『リーチ』大学でバランスの良いものになります。

最高の学生生活は最高のリスト作りから!

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